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コラム
6.202019
梅雨時の湿度は、美肌によくない?
全国的にうっとうしい梅雨が続いています。
「湿度とお肌」がどう関係するかについてお話ししたいと思います。
多くの皆さんは、潤うから湿度は高いほどお肌にはベストと思っていませんか?
残念ながら、それは×です。
肌の負担を減らそうとして肌ケアを少なくしていると、肌内部の潤いが減り水分も蒸発してしまい、インナードライを引き起こしている場合があります。
お肌に最適な湿度は60%程度ですが、梅雨時の湿度は70%を超えてしまいます。
湿度が多すぎると、肌がベトベトしたり、髪の毛がウねってきたり・・・。
逆にエアコンや除湿機で湿度を下げ過ぎると、肌乾燥の原因になってしまいます。
また、高温多湿な日が続くと、細菌も繁殖しやすくなってしまいます。
おまけに洗濯物が乾かないから、室内干しで「ゾンビ臭」が発生!
通勤のヒールも雨でグチャグチャ。
お休みの日も雨だから、家にこもりがち・・・。
ほんと、梅雨ってストレス溜まりますよね。
この時期のお肌の悩みやトラブルの多くは
・肌表面が汗でべたつく
・肌表面が脂っぽくなる
・毛穴が広がって目立つ
・ニキビや吹き出物が出やすくなる
などです。
基本中の基本は、言わずもがな
しっかり丁寧にクレンジングして、最適な保湿を施すことです。
化粧水の使い方
梅雨の時期はベタつくからと、化粧水の量を減らしていませんか?
それ、逆効果です。
多湿の梅雨の時期も肌は水分を欲しています。
化粧水はたくさん丁寧に付けるようにしましょう。
分子が非常に細かいタイプの天然ミネラルウォーターも効果的だと言われています。
この時期、パウダーを使ってみる
梅雨の時期は、空気中の水分量が多いので、サラサラ肌ではなく、肌がテカりがち。
浮き出た皮脂はこまめに拭き取りましょう。
その際、ティッシュを使うと皮脂と共に浮いたベースメイクも落とせます。
そして、ファンデーションではなくパウダーでお直ししてみたらいかがでしょうか。
この時期に、油を多く含んだ化粧品を使うと、肌に汚れを付着させる原因になります。
ルースパウダーなどで肌にフタをして、湿気からも乾燥からも肌を守りましょう。
ハチミツの効用
ハチミツには、クレンジング効果、ピーリング効果、殺菌効果、保湿効果があります。
濡れた肌にハチミツを顔全体になじませた後に、お手持ちのクレンジングクリームなどをで、やさしく丁寧に汚れやメイク料を落とします。
洗顔する場合は、ネットでハチミツと石けんを泡立て、顔の表面汚れをやさしく洗い、ぬるま湯で泡をなじませた後、よく洗い流します。
ハチミツで保湿パックをしてみましょう。
ハチミツは、肌表面を保湿するだけでなく、弱酸性の状態を保ってくれます。
顔全体にハチミツを塗り、シートパックを顔に載せておきます。
約10分経ったら、シートを外し、なじませるように手の平で顔をおさえます。
仕上げにクリームを塗り、油分で水分を閉じ込めましょう。
ジメジメした梅雨の時期には、お肌に最適なケアをして、少しでも快適に過ごしたいですね。