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コラム
8.22018
ドーパミンを活性化させる

最近、京都大学がIPS細胞をもとに神経細胞をつくり、パーキンソン病患者の脳に移植する臨床試験(治験)をスタートさせる、という報道がありました。
この治験で患者の運動障害を改善する効果を生み出す可能性があるとの事。
パーキンソン病は、60才以上の高齢者に多くみられる病気ですが、若い人でも発症することがあります。
症状としては、「表情がなくなる・手足が震える・バランスがとれない・歩行障害」等ありますが、最も特徴的なのは意欲の低下です。
パーキンソン病の症状が悪化すると、日がな一日ボーっとしていて此方から話しかけても、あまり反応が返ってきません。
何故このような症状が起きるのか。その原因として、パーキンソン病の人は脳のある部分でドーパミンが不足している事がわかりました。
この京都大学の治験でも、健康な人のIPS細胞からドーパミンを生みだす神経細胞をつくり、患者の脳に移植する方法が用いられるとの事です。
このように脳内で非常に重要な役割をもつドーパミンとは、どのような物質なのでしょうか?
脳内にある一兆個の神経細胞の中に「ドーパミン作動神経」があり、快楽を得たときに活発に活動します。
例えば、自分が「何かをしよう」と考え、その目標を達成したときにはガッツポーズを取りたくなるような「やった!」という気持ち良さを感じます。
これはドーパミンの分泌によって得られる快感といえます。
こうした気持ち良さから、さらに神経細胞同士の繋がりが強化されドーパミンが作用し、集中力とやる気が生まれます。

トップアスリートは、「意欲→快感→ドーパミンの動きの活発化→集中力→更なるやる気」のメカニズムを自らの競技経験、トレーニング経験などを通じ、自然と理解しているようです。
誰もが運動や趣味など自分の好きなことに取り組んでいるときに、時間を忘れて没頭してしまう経験があるはずです。
好きなことに夢中になっている時間は、脳内にドーパミンが分泌されています。
「好きこそものの上手なれ」ということわざがあります。
これはドーパミンが作用した時に、ものごとに対し自然と効率的に上達する効果学習を表している言葉と言えます。
皆さんもトップアスリート達のように「ドーパミン活性化メカニズム」を取り入れてみましょう。
比較的、手頃なウォーキング、ジョギングのような運動には、カラダの代謝機能を向上させる効果があります。

更にカラダの代謝機能を高めるには、「デトックス療法」も必要となります。
特に現代人は、日常生活の中で知らずのうちに、有害な食品添加物、残留農薬、水銀・カドミウムなどの重金属を摂取するケースも少なくないと言われています。
「天然のゼオライト」を使用したサプリメントなどは、日々の効率的なデトックス、体内の浄化により、代謝機能を高めます。
カラダの代謝機能が向上すると、外部から受けた刺激の伝達が脳内の神経細胞(ニューロン)において活性化されます。
このことにより、ドーパミンが分泌しやすい脳内環境が整います。
手頃な運動とデトックス療法を日々継続し、ルーティン化することにより、脳内で「ドーパミン活性化メカニズム」が得られるようになります。
ドーパミンの活性化について、もう一つ、音楽がもたらす効用があります。
大抵の方が、今まで聴いた音楽の中で「感動した」「鳥肌が立った」「背筋がゾクゾクした」「元気が出た」経験をお持ちではないかと思います。
プロ野球の選手が、自分に打順にまわり、バッターボックスに立つとき、スタジアムで登場曲が流れます。
よく知られているところだとジャイアンツの阿部選手なら「September」(Earth, Wind & Fire)、楽天時代の田中将大だと「あとひとつ」(ファンキー・モンキー・ベイビーズ)などがありますね。
どうしても、ここ一番、勝負でドーパミンを分泌させたいときは、どんなジャンルの曲でも構いません。
皆さん自身が、これを聴くと「集中する・気分が良くなる・高揚する・元気をもらえる」といった曲を、アタマの中で流れる状態にし、それを自分のオリジナルの登場曲にしてみる。
その曲の出だしのイントロ、メロディライン、歌詞をイメージすると、自然と、脳内で「ドーパミン活性化メカニズム」が得られるようになります。
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