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コラム
7.42019
人類はこの先どう進化するのか
と、大きな題目を掲げましたが。
SF的な大トンデモ予測を、不真面目にお読みください。
もしかしたらどこかに真実があるかも・・・?
1.実は退化する
進化するとは限りません。
未来の人間たちは究極のテクノロジーで、全人類を人間になる手前の段階まで退化させるかもしれません。
他の動物にも地球にも脅威となる人間を無害なレベルにまで退化させ、最終目標は文明を終わらせて、みんなでジャングルに帰ることです。
これで食糧問題も人口問題も、国際紛争もみんな解決!
2.退化より絶滅(自滅)
退化では時間が掛かります。
地球の未来のために人間は絶滅した方がいい、そのためには子孫を残すのをやめようと呼びかける運動もこっそり起きています。
人類がいなければ、自然はもちろん、他の生物は何の邪魔もなく生きて死に、進化していくことでしょう。
3:改造エコヒューマン
人間をもっと地球に優しい生物に変えてしまいましょう。
人体を改造して肉食をできなくし(食肉生産は環境に悪いため)、視覚をネコ科の動物に近づけて照明の必要性を減らし、身体のサイズを縮小させて環境への影響を減らします。
さらに、人間の意志の強さを高め、周囲への共感性や博愛精神を高め、自然との共存により適した人間に改造します。
4.遺伝子組み換え人間
上記の急進形ですが、遺伝子組み換え技術を使って、人間とあらゆる優れた能力を持つ動物とのハイブリッドに無限の可能性を見出します
イヌの聴覚や嗅覚、暗闇でのネコの視覚、人間より優れているとされる(本当か?)チンパンジーの記憶力、鳥の卓越し視力など・・・。
さらには、タカの目やトカゲの皮膚、クジラの潜水能力なども、オプションで身につけられるようにします。
5.脳が巨大化したタコ人間
脳が巨大化して身体が退化してタコのような形の人間、或いは火星人の姿は、昔のSFの定番ですが、テクノロジーに頼る人間の身体が退化し、脳だけが発達している空想です。
ダーウィンの進化論では、日常的に使っていない体の部位は徐々に退化していくと唱えており、AI時代の人間は、「考える」行為の多くは人工知能に委ねるでしょう。
なので、人間の脳の巨大化はありえないのでは・・・?
6.両生化人間
最近は未婚やセックスレスの波が高まりつつありますが、科学技術の発達により、人間が男性と女性による生殖に頼らなくても繁殖できるようになったら、もう性別を保つ必要はありません。
性別のない新型人間は、男性と女性両方の優れた機能を持ち、どちらかの性の特徴に縛られることもありません。
または将来、男性でも女性でもない中間的な第3の性別が生まれ、気分によってどの性別にも変われるようになるかも。
7.遺伝子操作と人体改造競争
ゲノミクスのような生殖と遺伝に関する研究が進んだら、未来の親はこれから作る子どもの身体的特徴を選べるようになるかもしれません。「オーダーメイドベイビー」の誕生です。
しかし、遺伝子操作による果てしない人体改造競争が始まることになり、例えばスポーツの分野でバスケ選手は身長の高さを競い合い、水泳選手は四肢の長さを競い合うでしょう。
整形手術をするように、カンタンに“有り得ない形の人間”も誕生するのでしょうか?
8.宇宙適応型人間
人類の欲とテクノロジーは地球外へ向かっています。
当然ながら、宇宙に出て生きられる人体になってしまおうという発想です。
人間の肺を無くして呼吸自体の必要性を無くします。
細胞にエネルギーを与えるナノボットを体内に装備し、食事必要無しです。
また、重力ゼロの世界でも自由に動くことができる人体に変化させます。
9.脳のアップロード
人間の脳の中身がコンピューターにアップロードされ、その中で存在するようになります。
アップロードされた個人は自らのコピーをたくさん作り、複数の活動を同時にできます。
物理世界ではロボットから別のロボットへとアップロード先を乗り換えることで、自分の形態はいつでも変えられます。
閑話休題。
さぁ、そろそろお仕事に戻る時間です。
またはお休みくださいな。