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コラム
3.72019
「花粉症」真っ盛り!アトピーも花粉も体質改善で!
花粉症シーズン真っ盛りの今、恐らく皆さんは自分の経験から、薬・サプリ・マスクなど前年と同じ対策で戦っていることでしょう。
もはや日本人の3~4人にひとりが花粉症。
今年は飛散量が例年よりも多く、鼻水・目のかゆみの他、体がだるくなったり、微熱が出たりと、ひどい症状に憂鬱になってしまいますね。
可品証には漢方薬で体質改善・・・
花粉症には、漢方で気長に体質改善することが“急がば回れの近道”だと言われます。
麻黄(まおう)と甘草(かんぞう)を含む「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」が花粉症の漢方薬として一般的です。
ただ、漢方薬を飲むだけで花粉症から抜け出せるわけではなく、花粉症の誘因となる寝不足や過労、暴飲暴食などをできるだけ避け、点眼薬、点鼻薬なども併用することも必要です。
漢方医学では「未病(みびょう)を治(じ)す」という予防医学の考え方が基本で、薬を飲めばいいという単純な考えではないのです。
便秘/宿便を改善
花粉症の症状には、その人自身の血液の状態が大きく影響するので、良い血液を作る食事が大切ですが、女性の大敵「宿便」も毎日血液を汚す原因となっています。
この宿便を出すこともまた良い血液を作ることに繋がるのです。
宿便を出すと、大腸だけではなく小腸までもがきれいになります。
その結果、小腸の役割である栄養の吸収にも変化がおこり、それまでの状態よりも吸収力が格段にアップします。
つまり、吸収力を高める体質に変身させるのです。
来季のために、諦めずに気長に、質の良い血液を作り、花粉に反応しない体づくりを続けましょう。
意識改革
花粉症に限らず、例えばアトピーなどについても同じことが言えますが何かの症状や不都合に対して、「表面的な症状に対処する」のではなく、「根本的な原因に対処する」。
この意識を持つことこそが、全ての改善のはじまりです。
必要なのは「薬」ではなく「意識」。
例えば、何ら意識を持たずに、添加物たっぷりのジャンクフードを毎日たくさん食べながら、サプリや栄養補助食品を摂取して何になりましょう。
体に悪いものを自分で食べておきながら、何かの責任にしながら苦しむ悲劇の連鎖。
責めるべきは、体の中に入ってくる「化学物質や有毒物質」なのです。
例えば「かゆみ」の原因から考える
かゆみは、体が化学物質を取り込んでしまった時に、体がそれを取り除こうとする、体に異常なものが入ってきた時の自然な反応です。
かゆみ自体はただの「症状」で病気でも何でもありません。
化学物質をそれ以上取り込まなければ理論的には自然に治ります。
かゆみは体の中に、化学物質が入ってきたというただのサインなのです。
悪いのは体ではなく、毒素たる化学物質・有害物質なのです。
慌てて病院に行き、副作用の強烈な薬をもらう。
これは、かゆみを押さえつけるだけで、治すことはしません。
だから薬を止めると再発してしまいまいます。
しかも、副作用により、免疫力がダメージを受け、ますます治らなくなります。
さらに、この症状に過敏になり、アレルギー検査を受けると・・・
現代のほとんどの物質に化学物質が使われているので正常な体であるほど、アレルギー反応が出てしまいます。
そして医者からの食品指導。
本当は体に必要なものまで避け、ますます体の免疫力が弱くなり、ますます治らなくなる悪循環。
体の免疫力をUPさせよう
全ての基本は「免疫力」。まずはしっかりした栄養をとり、毒性のあるものをできるだけ避ける。
・もし、あなたが薬を大量に使っていたら、徐々に減らしていきましょう。
・あなたに合ったデトックスなどで、体から化学物質などの毒を出しましょう。
からだや細胞の基本ができると、自然治癒力で治せる確率が劇的に上がっていきます。
「花粉症」にしろ「アトピー性皮膚炎」にしろ、医者や薬に頼る前に、ジャンキー食品を避け、化学物質や有毒物質を体内に貯めない、宿便も出す・・・。
からだの「免疫力」をまずはUPさせましょう。