コラム

7の倍数に気をつけよ!(1) ~女性のカラダの変調~

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数十年前、「お肌の曲がり角」というワードが美容界と若い女性の間で流行りました。

顔の肌や細胞、毛髪など実感すること多々ありですよね。

一方で、残業や徹夜、駅階段を駆け上がったり、横断歩道を走ったりなどの無理も効かなくなるのを感じた経験があると思います。

 

東洋医学では、女性は7の倍数の年齢の時に節目を迎え、体に変化が訪れると言われています。

7歳        乳歯から永久歯に生え変わる

14歳      月経がはじまり、肉体的な女性らしさが芽生える

21歳      体が成熟し、背丈も伸びきる

28歳      筋骨がしっかりし、髪も身体も成熟が盛んになる

35歳      顔の色艶にかげりが出て、髪や頬のハリに衰えが現れる

42歳      顔がやつれ、髪に白いものが混じりはじめる

49歳      肉体の衰えとともに閉経を迎え、更年期障害などが現れる

 

ちなみに男性の場合もご紹介すると、8の倍数の年齢の時に節目を迎えるといわれています。

8歳        乳歯から永久歯に生え変わる

16歳      精通を迎え、肉体的な男性らしさが芽生える

24歳      筋骨や背丈も成熟し、肉体的なピークを迎える

32歳      筋肉が強壮となり、肌肉が豊かでたくましくなる

40歳      体力や毛髪の成長にかげりが見えはじめる

48歳      肉体的に衰えがはじめ、しわや白髪が目立ちはじめる

56歳      生殖能力が弱まり、体全体の老化が見えはじめる

 

女性も男性もそれぞれの“節目年齢”があり、カラダが曲がり角タイミングなのです。

 

曲がり角の曲がり方は、人それぞれ。

早めに曲がり始める人もいれば、節目年齢を過ぎて曲がる人、早めに曲がっても極端な老化の症状が出ない人、見た目若いと思ってもある日突然Xデーを迎えてしまう人。

何れにせよ、カラダの“曲がり角”を日々のケアや心がけで上手に乗り切りましょう。

まだ先だと軽んずるあなた、ご注意ください! 時が過ぎるのは案外早いもの。

 

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